2016年10月10日、猪苗代湖の南、郡山市湖南町中野と須賀川市旧岩瀬村を結ぶ諏訪峠を猪苗代湖側から越えてみた。猪苗代湖に入るには、土湯峠、楊枝峠、中山峠、御霊櫃峠、諏訪峠、鶏峠、三森峠、勢至堂峠、馬入峠、安藤峠、背あぶり山、滝沢峠があるが、諏訪峠は越えたことがなかった。諏訪峠は、全舗装の県道で、須賀川から登ると標高差450m、猪苗代湖側から登ると標高差250m。峠前後の勾配は8-12%程度あり予想していたより厳しい峠だった。これで、各峠のうち越えたことのない峠は楊枝峠だけになった(鶏峠と楊枝峠は藪道なのでもはや峠とは言えない状態だが)。
猪苗代湖までは自宅のある福島市から磐梯吾妻スカイラインを越えて行った。天気は悪い。紅葉も映えない。
ちなみに翌日に家内を連れて車で浄土平に登ったときは天気が良かった。そのときの写真はこれ。
この日は紅葉を楽しむこともなくさっさと猪苗代湖をめざした。
曇り空で猪苗代湖岸の景色もどんよりしていた。郡山市湖南町中野から須賀川へ向かう県道67号中野須賀川線へ。
諏訪峠の前後の3km程度は予想外に急勾配の道だった。特に須賀川側の道が長く厳しい。猪苗代湖側はスタートが標高500mなので、まだまし。
須賀川へ下ってからは田舎道をほぼまっすぐ東に進み、須賀川駅から輪行して東北線で帰宅した。