2016年7月26日、磐梯吾妻スカイラインが全面再開通しました。2015年の大雨以来、不動沢橋(つばくろ谷)から浄土平の間が上り一方通行だったり、上り下りとも通行止めだったり、散々な状態でしたが、やっと上下自由通行になりました。ただし、夜間(17-7時)通行止めは継続。こちらは噴火警戒レベルが下がらないと解除にならないか?(10月19日に夜間通行止めも解除になりました。)
上り開通を祝して7月23日、さらに全面開通を祝して7月31日、高湯から浄土平へ登りました。両日とも福島市内は終日曇りの天気予報で実際そのとおりでしたが、経験上春から夏は標高1300mより上が晴れていることが多いよな気がして、登ってみると案の定快晴。最高に気持ちよかった。
ただ、筆者は最近STRAVAやRide with GPSの区間(segment)自己記録更新欲望に取り憑かれておりまして、上りの写真が基本撮れません。停車すると記録が悪くなってしまうからです。よって上りの写真はぜえぜえ走りながらやっとの思いで撮った2枚だけ。なお、下りは、危険すぎて記録は追いませんので、写真はちゃんと停車して撮ってます。
下りはいつもどおり土湯旧道。ここは土湯温泉から土湯トンネル付近(トンネル自体は自転車通行禁止)までほとんどが日陰なので夏の日中でも快適。自動車の通行はほとんどないのに、31日は単独行の自転車乗りに5人もスレ違いました。
スカイラインは、福島駅から走れば1600mの標高差、ふもとの里からでも1400mの標高差があり、登り甲斐があります。全国の坂バカのみなさま、一度登ってみてくだされ。浄土平と土湯峠で写真を撮ってSNS等に上げれば1人あたり3000円の宿泊助成もあります。→cycle-rogaining.com
なお、タグ、スカイラインをクリックで筆者の過去走行記録が表示されますので、ご参考に。
上述の区間(segment)とは、仮想レース区間のようなもので、Garmin GPSやスマホアプリで走行記録をとってStravaにアップすると、その区間で同様にデータをアップした人の中で何位であるか、また、過去の自分の記録の中で何番目かがわかるもの。STRAVAならこれ。登録していれば過去の自身の記録すべてが見られる。Ride with GPSならこれ。GarminユーザーならGarminのサイトConnectに走行記録をアップ(同期)すれば同時に自動で両サイトにもアップされる。
下は、relive.ccというサイトとStravaを連携させるとrelive.ccが作成して送ってくれるもの。上とは別の日の記録で、雨だったので土湯の新道を下ってる。