自転車で会津三十三観音めぐり

2016年5月14日、自転車で会津三十三観音をめぐった。7年前に8番まで回ってそれっきりになっていたが、会津三十三観音めぐりが日本遺産に登録されたのを機に33をすべて回ってみた。高速バスで会津若松まで輪行して、ICを出てすぐのバス停で降りて8時すぎにスタート。バス停近くの17番札所を皮切りに10時間で33か所をめぐるつもりだったが、不摂生がたたって足が回らず10番まで行ったところで日が暮れた。急遽会津若松市内に宿を取り、翌朝11番から16番をまわって完結した。普段は信心の欠片もないが、これでなにかのご加護があるか。

大抵の観音様は集落の中にあって、アクセスも簡単。しかし、滝沢、大岩、左下り、熱塩の東西南北にチャレンジングなやつが配置してあり、特に大岩観音は激坂の先のクマがよく出没する山の中にあって、シビれた。

御朱印は、中田や立木観音(塔寺)などの大きなところは別として、近くの担当檀家様などにお願いするようだが、不在なら功徳を積む(また来る)しかないのだろう。昔は御詠歌を詠じながら33箇所を歩いて回ったらしい。大切にしたい文化だが、大岩観音のように集落が廃れると維持が大変になりそうだ。

日本遺産に登録されたのは、奥会津の三十三観音(御蔵入三十三観音)も含めた会津三十三観音めぐりなのだそうだ。奥会津はエリアが広いし標高差もあるから、全部回ろうと思うと大変なことになる。



※上地図のView full routeからサイトへ飛び、右上のEXPORTからGPX Trackをクリックしてファイルに保存すれば、スマホアプリやGARMINにルートを読み込むことができます。そのときInclude POI as waypoints?にチェックを入れて保存すれば、例えばGarmin Edge 800なら33観音をwaypointsに登録できます。

自転車で会津三十三観音めぐり” に1件のフィードバックがあります

  1. てらき

    33観音巡り素晴らしいですね、また新たな挑戦を楽しみにしています。

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