桧原湖一周サイクリング

桧原湖には周回30kmの道路がある。標高差130mの平坦な舗装道なので小学生でも走れる。湖の標高は800mあるので夏も涼しい。2017年2月5日、真冬にも関わらず湖岸を一周したので、あらためてこのルート案内を書き直した。

桧原湖西岸の森を行く
下に、輪行して猪苗代駅から走り出す場合のルートを描いた。下のView full routeで大きな地図が開く(TCX/GPXファイル)。
桧原湖へ向かう国道459号
桧原湖へ向かう国道459号

輪行の人はJR猪苗代駅をスタートし国道459号の標高差300mの緩やかな坂を登る。

車でアクセスする人は、湖南岸の遊覧船乗り場(ゴールドハウス目黒)の県道を隔てた山側にある県営駐車場、毘沙門沼(五色沼)近くのビジターセンター駐車場、レンゲ沼隣り(休暇村向かい)のサイトステーション駐車場が広いので、ここらに駐車してスタートするといい。

駐車場やお店など(クリックで大きな地図)
レンゲ沼前のサイトステーション(駐車場広く便利)
磐梯山
サイトステーションから磐梯山を望む

吾輩は桧原湖の北には早稲沢という集落がある。小椋の姓が多い。シンガーソングライターの小椋佳氏は学生時代にここに滞在したのが縁で「小椋」を芸名にした(裏磐梯中学校校歌は同氏の作曲)。陸上トラックが集落の奥にあり、夏は長距離走選手の合宿地になっている。早稲沢から左に入り、湖北端にある桧原歴史館には「奥裏磐梯らぁめんや」というラーメン屋が入っていて、山塩ラーメンがうまい(ハイシーズンは混みます)。猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

西の湖畔は交通量が一段と少なく、緑の中を走るのが気持ち良い。坂道を登りかけたT字交差点近くにある道の駅には、どんぐりジェラート、そばソフトなど、話のネタ食が多数ある。

雄子沢(おしざわ)の坂を越えると観光施設が多くある北岸に戻ってくる。
一周する前か後に五色沼(のひとつ毘沙門沼)には必ず立ち寄りたい。さらに曽原湖周辺、秋なら曲沢沼、少し歩くのが苦でないなら中瀬沼もいい(上の地図参照)。

食料補給と温泉

時間があって盛りがほしい人なら水峰でソースカツ丼。おやつがほしいときは、花豆モンブランやごはんシューがおいしいヒロのお菓子屋さん(7/11の向かい)やパン工房ささき亭、コーヒーならMOTO Coffeeがある。
サイクリング後に日帰り温泉に入るなら、露天風呂「香の湯」(800円)。場所はいずれも上の「駐車場やお店など」の地図をクリック。

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