只見線で輪行し田子倉紅葉サイクリング2012(六十里越)

紅葉とバイク


2012年10月27日、只見線で会津若松から会津川口駅まで移動し、そこから只見線沿いを走り、只見から新潟県魚沼市小出へ六十里越と呼ばれるルートを走った。途中、田子倉ダムの周辺の紅葉がすばらしかった。小出からは再び只見線に乗って只見駅まで戻り、会津田島駅まで走って、会津線で輪行し会津若松へ戻った。


只見線で輪行

只見線で輪行し、会津川口駅からスタート。只見線にはカメラを持ったお客さんがたくさんいて、沿線にもあちこちにカメラの砲列があった(後日わかったが、この日は只見線をSLが走った)。会津名物の霧というか、雲が垂れ込めて山が見えない。

只見線沿線を走る

只見町に入ると晴れてきた。蕎麦を干しているおばあさんに話しかけたら、息子みたいだからと栄養ドリンクをいただいた。息子は喜多方と会津若松にいるんだと。

田子倉ダムへ

田子倉ダムへ登ると紅葉が本格化。田子倉ダムは、水害対策として水位を意図的に数メートル下げてバッファーを取っているのだが、加えて降水不足の影響もあるのだろう。水位が低かった。

田子倉の紅葉サイクリング

田子倉ダムを過ぎ、田子倉湖の縁を進むと、すばらしい紅葉とワインディングロードが続いた。
(※各写真をクリックして拡大してご覧ください。是非!)

六十里越の新潟県側を下る

峠を越えて、新潟県に入ってからは一気の下り。小出の駅をめざしてひた走った。
10月8日に樹海ラインと枝折峠を越えて小出に来たときは、脚が遅くて、13時17分の只見行きの電車に乗り遅れた。今回は余裕で間に合った。

只見線で再び輪行→只見町へ

小出から、只見線の只見行きの列車で輪行し、来た経路を只見まで戻った。車窓からときどき紅葉の美しい景色が見えるが、写真に撮るのはタイミングが難しかった。田子倉湖のあたりになると、長いトンネルになり、景色は見られなかった。

JR只見駅から会津線の会津田島駅へ

只見駅から会津川口駅までは昨年の水害で橋が三つ落ち、不通になっている。只見~会津川口間は代替バスが走っているが、それで川口まで行ったとしても、会津川口駅から若松への電車は夜7時までない。会津線の会津田島駅からは1時間に1本程度は走っている。只見からどっちに走るか悩んだ。只見川沿いを柳津経由で会津若松まで走るか、駒止峠を越えて会津田島駅へ走るか。只見川沿いは今朝も電車で走ったので、駒止峠を越えることにした。只見の役場近くにある三石屋でうまいとうわさのプリン(ほんとにうまかった)で栄養補給してから、会津田島駅まで55km、国道289号をひたすら走った。

会津線で輪行へ

走り出すと予想外の向かい風でスピードが上がらなかった。会津田島駅発17:32分に間に合わないと何度も諦めかけたが、懸命に走って、4分前に田島駅に到着した。まじめな駅員さんを振り切って自転車を担いでホームへ走り、列車に乗ってから自転車を輪行袋に入れて、なんとか帰宅の途についた。

→只見駅から会津田島駅までのGPS edge 800の記録(右上の「閲覧 メートル」をクリックしてメートル法に切り替えてください。)

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