御霊櫃(ごれいびつ)峠へは、9月末に一度挑戦したが途中でリアディレイラーが壊れてチェーンが切れ、片足ケンケンで自転車を押して帰った。さすがおどろおどろしい名前の峠だけあるとあの時は納得して敗走したが、そのまま年を越しては縁起が悪いので、11月7日に再挑戦した。この日の路程は長かったので、レポートを三分割し、ここでは郡山からごれいびつ峠を経て猪苗代湖の湖岸までについてだけ書く。→続と続々の路程
いやー、御霊櫃峠はいい。郡山から登ると坂は一定の勾配で登りやすく、路面は滑らかだし、道に覆いかぶさる木々も美しい。猪苗代に下るときは急峻な左右の山の景色の変化がいい。そのまま一直線に湖まで下れば、猪苗代湖の景色もまたいい。猪苗代湖ってこんなにきれいだったけ、とマジで思った(何十回と訪れた湖なのに)。
この日はすこぶる天気がよく、紅葉も中腹あたりは見ごろで、最高の厄払いになった。
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