安達太良山一周

2011年の秋の話(半年写真を眠らせてた)。
運動不足で体のバランスが崩れそうなので、自転車で山道を行くことにした。通行止めになっている土湯街道の旧道や、自転車で走る人がほとんどいない安達太良山の中腹の林道を走ってきた。安達太良の南麓の道が通行止めだったので遠回りしたが、一応、安達太良山をぐるっと回った形になった。

スタートとゴールは土湯温泉。旧道の、春には蓮の花が咲く池からスタートした。ここに来ると車の音が消え、鳥のさえずりが聞こえる。世間の小うるささから完全に離れた感じがして、来てよかったと思えた。

通行止めをパスして進む。

車が通らなくなると道に枝や落ち葉がたまってくる。ここも、登るなら問題ないが、下るときは危ない。特に雨降りの前後は滑りやすい。下るときは新道の土湯道路を通ることをおすすめする。


新道とクロスして進むとまた通行止めになる。再びパスする。

ここは震災以来通行止めになっていて、路面の落ち葉も半端なく溜まっていた。

土湯峠を越えて下り、中ノ沢温泉に左折して母成グリーンラインを進んだ。土湯街道と同じような感じの紅葉だった。

一旦、磐梯熱海まで下り、会津街道を本宮へ向かう途中で、大玉村方面へ左折した。ときどきここを通るがいつも直進していて、いったいこの先がどうなっているのか、気になっていた。

左折してしばらくは普通の道だった。田園を抜けて大玉TAIGAゴルフクラブの下をトンネルでくぐったところまでは。。。。
そこで立派な二車線の舗装道路が突然行き止まりになり、右折して細い林道に入ったのだが、そこからは延々薄暗い山の中だった(写真)。フォレストパークあだたらを通り過ぎてもなお林道を進んだら、最後はついに砂利道に。ニホンカモシカにもじーっと見られてしまった。2kmに満たない砂利道を立ち漕ぎで進んだら、JICA二本松訓練所のわきに出た。
この頃には薄暗くなっていたので、アップダウンのある道路を急いで、土湯道の駅経由で土湯温泉に帰った。

写真ギャラリー(クリックで拡大)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です