11月7日、今年の紅葉は遅れているので、まだ間に合うかもしれないと思い、観音沼と日暮の滝をめざした。この日、郡山発で御霊櫃峠と馬入峠を越え羽鳥高原を経て湯野上温泉から観音沼へ向かったが、ここでは湯野上温泉から先について書く。
→御霊櫃峠から猪苗代湖まで
→猪苗代湖から湯野上温泉まで
観音沼では、紅葉のピークは過ぎていたが、天気がよかったので、水面に映る紅葉を堪能することができた。
日暮の滝は、山の北壁にあり、この日は2時ごろに訪れたが、日陰に入っていて、日向との照度の差がありすぎてよく見えなかった。最近、滝の下まで新しい歩道ができたらしい。この日は時間がなくて下までは降りなかったが、夏に来て滝の下まで降りてみたい。
どちらもアクセス道路の勾配がきつくて、激しく疲れた。観音沼へは、何度も自転車で登ったが、この日は猿楽台地の北のアップダウンのある山道を通って行ったので、なおのこと堪えた。日暮の滝へは初めて自転車で登った。登り始めの坂が、笑ってしまうほど急勾配で細長く、引き返そうかと思ったほどだが、その後、坂はゆるやかになった。観音沼から3km超で、体力に余力があれば登ってみるのもいい。
日暮の滝を見た後、甲子トンネルを経由して白河へ走った。途中、甲子温泉の渓谷と雪割橋の紅葉を見た。甲子温泉渓谷の紅葉はほとんど終わっていた。ぬれ落葉が路面にあり、すべって超危険だった。ロードバイクにはおすすめしない。雪割橋は、4時ごろだったので日が陰ってよくは見えなかったが、午前中ならいい紅葉が見えたと思う。
関東方面に帰る方なら、日暮の滝から西へまっすぐ下って、会津鉄道の養鱒公園駅から浅草方面へ輪行するのがいいと思う。
下の写真をクリックすると大きく表示される。表示された写真の右又は左をクリックすると前又は後の写真を表示できる。
- 湯野上温泉駅あたり
- 下郷の田んぼを横に見て観音沼へ向かう
- 猿楽台地の北の山道を登る
- 観音沼への道
- 観音沼
- 観音沼
- 観音沼
- 観音沼
- 観音沼
- 日暮の滝への道
- 日暮の滝の駐車場
- 日暮の滝
- 甲子トンネルへ
- 甲子温泉あたり
- 甲子温泉あたり
- 雪割橋西側
- 雪割橋東側
- 白河駅まで下り輪行
ネコ駅長ブログによると、翌11月8日、湯野上温泉駅近くの橋の上からの景色は下のようだった。午後3時ごろの日差しを受けてオレンジ色が際立っている。12時ごろに同じ場所から撮った私の写真(上の1番目)とだいぶ違うが、日差しのせいか、腕のせいか。私も9日に車で大川沿いを通って改めて気がついたが、大川の渓谷はいたるところ、紅葉がきれいだった。観音沼に登る気力・体力・根性又は暇のない人であっても、すばらしい紅葉をどの橋の上でも見ることができる。