途中、塔のへつりの裏(東側)の坂道を越えたが、これが誤算の激坂。ここは塔のへつり側に回るのが正解だった。
舟鼻峠は、趣のある旧道を通った。広葉樹の大木があった。この峠はトンネルが平成21年秋に開通。それでも旧道を通りたい。(後註:平成21年冬から旧道は通行止めらしい)
昭和村に入って、大芦に抜ける道を下ったが、路面よく、なにもなく、傍らに川が流れ、とても気持ちよかった。めったにない爽快ダウンヒル。
矢の原湿原までは少し登る。なにやら言われのある清水を汲んだ。ゆっくりと散策を楽しむ時間はなかった。紅葉の時期に来て見たい。
玉梨では、豆腐ドーナツを食した。店の前の清水もうまかった。
只見川沿いは、交通量の少ない西岸を通った。国道を走るよりずっといい。西方はこじんまりとした平和な宿場。会津の文化のかおりがした。特に誰が賞賛するでもない、いい集落が会津には多い。
- 舟鼻峠近くの老木
- 舟鼻峠
- 矢の原湿原(見通せる場所がわからなかった)